初級者、中級者必見!スロープレー予防ポイント

ゴルフ

自分の思ったようにプレーできればスムーズにプレイする事もできますが、それは上級者にならないと中々難しいですよね?ここではまだまだ球がどこに飛んでいってしまうかわからない初級者や中級者の方でもポイントさえ押さえればスロープレーにならない方法についてご紹介します。

コースの把握

コースの把握といっても細かく把握する必要はありません。初めていくコースもあるでしょうし、コースの状況が全くわからない事も多いですよね。でも次の点を把握しておけば無駄な動きが少なくなります。

何ヤードのホールなのか
自分の飛距離がはっきりはわからないにしても、おおよその見当はつきますよね、ボールが左右に飛んでいって見失ってしまった場合でも、縦位置が絞りやすくなります。(捜索範囲が絞れる)

●OBやペナルティエリアの有
暫定球を打つなど適切な処置ができます。

●残りヤードの目印
赤杭は残り何ヤード?2本線は?小さな苗木は何ヤード?など残りヤードの目印はゴルフ場によっても様々です。ゴルフ場の残りヤードの目印を把握しておく事も大切です。残りヤードの目印をみて、大体このくらいまで飛んでいるかもという目安がつけば、捜索範囲も絞れますし、持っていくクラブも絞れますよね。しかしカートから手ぶらでボールを探しにいく事はとても無駄の多い動きです。カートから遠いコースの端へボールを探しに行き、あったらカートにまた戻り、クラブを持ってボールのところに行く。この往復はとても時間がかかります、スロープレーになる代表的な動きですね!ゴルフ場には必ず書いてありますが、手ぶらでボールを探しに行かないで、クラブ3本持って探しに行きましょう。見つかったらすぐに打てるので無駄がありません。

例えば、350ヤードのホールでまあまあのあたりだったから、200ヤード以上は飛んだかな!とおおよその見当ができます。そうなれば残り150ヤード弱だから自分のその距離の番手を3本くらい。7番、6番アイアンと木の下にあることも考えて、低く打つ為に、5番アイアンも持っていこう など

ある程度の状況を予測していく

自分の打つ番でない時に、打つ準備を始めておく。

残りヤードの測定、クラブの選定、カバーを外しておく、打つ方向など。自分の番になったら後は打つだけにしておく。レディーゴルフも推奨されているので、ホールから遠い人が打つのを永遠と待つのではなく声を掛け合い、準備ができた人から打っていく。またショット前のルーティーンが長い人も少しずつなおしていく事が大切です。ルーティーンはミスを減らす為にとても重要ですが、ルーティーンが長い人は無駄な動きも多い事が多々見られます。無駄が多いとルーティーンの効果が低下してしまいます。自分のルーティーンの動きを見直してシンプルで意味のある動きのみをしていく日々の練習も大切です。

例えば1回打つごとに20秒かかる人と40秒かかる人がいたら×打数なので倍時間がかかりますよね。

打ち終わったら斜め前に進みながらカートに戻る。

今はカートナビが付いているゴルフ場も多く、後続組はカートの位置を見ています。カートが同じ位置にずーとあるといつまでも打てません。打ち終わったら真横に戻るのではなく、基本少しでも前に進みながらカートに戻るクセをつけましょう。少しずつでも進行できます。カートを運転する人、打ち終わった人の両方が意識していないと難しいですが…

ホールアウト後の動きに注意する。

●道具の置く位置に注意
グリーンにボールがのった時、なるべくカートの停止位置に近い所にパター以外のものを置くようにするとホールアウト後も取りに行く時間が少なくなりますし、カートに乗るための通り道なので置いた道具を忘れることも少なくなります。

●道具の整理やスコアの記載
ホールアウト後、前の組の進行状況にもよりますが、4人でラウンドしていて4人全員がクラブをしまったらいっぺんにはしまえませんよね?交代交代でないと…。4人全員クラブをしまえば当然時間がかかります、更にその後、その場でスコアをつけたら更に時間がかかってしまいます。前の組と間が空いてきている場合などは特に、カートを運転する人以外は次のティーグラウンドでしまうようにして、そこでスコアもつけるようにすると無駄な時間が減らせます。

まとめ

同伴者だけでなく、すべてのプレーヤーやゴルフ場にも迷惑をかけてしまうスロープレー。競技ではペナルティや失格もありえる行為です。皆が楽しく、真剣に、スムーズにゴルフができるよう、ゴルファーとしてスロープレーにならないようプレーするのはとても大切な事です。ゴルフ場の予約組み合わせは仲間内でない限りその日の運ですから早い組に挟まれる時もあれば、前の組が遅くて、後ろの組が早い日など様々で選ぶ事ができません。後続組がいつもピタッと後ろにいたら気になって集中できませんよね?でも①〜④を実践していけば、無駄な時間も少なくなり前の組と間が開く事も減っていきます。そうなれば後続組にピタッとつかれる事も減り、自分の打つ番になったら後ろを気にせず余裕を持ってプレーができるようになります。スロープレーにならないポイントを実践してご自分で余裕のある時間を作り出し、良いプレーをして楽しんでいきましょう。

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