独学でゴルフをしていくとグリップも色々な癖がついてしまいますよね。握りやすいようにアレンジして握ってしまい癖になり、なおそうと思った時にはなかなかなかなおらない状態に…。なおす時は違和感MAXです！早めになおしていきましょう。クラブと身体をつなぐ唯一の部分であり、いいショットを安定して打つ為にとてもとても重要です。握りやすさではく、スイング中もクラブをしっかり固定できる事が重要です。
グリップの種類
●両手の一体感が出る。
●右手主導のスイングの方
●手の小さい人に向いている。
●最もポピュラーな握り方
●右手を使いすぎる人におすすめ
●左手主導のスイングの方
●右手のテコの原理が使いやすい、手の力を使いやすい
●握りやすい。
●極めないと手打ちになりやすい
左手の握り方
握る時、手のひらではなく指の付け根から小指、薬指、中指で握る
●ナックルが２つ見える。
●ストレートボールが打ちやすい
●人間の身体の構造上、立った状態で腕をダランと下ろすと手は少し内側を向いている。自然な状態。
●ナックルが３つ見える。
●ボールが捕まりやすくなるが、フック回転がかかりやすくなる。
●ナックルが１つ見える。
●ボールが捕まりにくい、スライスが出やすい
細かく言えば、左手の親指の形としてロングサム、ショートサムもあります。
右手の握り方
右手の生命線を左手の親指に重ねながら、横から握ります。親指、人差し指、中指で握る感覚。
隙間なく、左右の手が一つになるような感覚。クラブを握る強さは一度、ギュッと力を入れてから抜いていく感じ（半分くらい）リラックス
●左右の親指と人さし指のツケ根のV字がアゴから右肩をさす。
ダメなグリップ
- 私はゴルフを始めた頃からしばらくは上の写真のように左右の手が離れて一体感がなく、オーバーラッピンググリップで握っていました❌。途中でインターロッキングに変えたりもしましたが、またオーバーラッピングに戻したり、時にはテンフィンガーにしてみたりと…。しっかりグリップできていないのでグローブの同じところがすぐ破れてました！動画などでプロのグリップを見ても全然違うと思いつつながらも、握り方を変えると違和感がすごい為、なかなかなおせずにいました。癖をなおし、いいスイングをする為、やっとなおすことが出来ました。色々な握り方がありますが、最初はどれを選んでもあまり変わらないと思います。いい球が打てない理由は他にもたくさんあるので…。ポイントは自分がやろうとしているグリップをまず１つしっかり握れるようになる事だと思います。色々やってもどれも中途半端で安定しなくなってしまうので。力みもダメですが、同じくらい緩みもだめです。リラックスしていても動かず安定して固定できる事がとても大切。
まとめ
- グリップはクラブと身体をつなぐ唯一の部分なのでしっかりできないと、決していいスイングはできない。それくらい重要なもの。アドレスやグリップはスイングのスタートライン。同じ動きを再現したいのに毎回違っては難しい。
- 初めは握りやすく握ってしまいがち。握りやすいからいいという事ではない、握りやすい（＝手で操作しがちになってしまう）手打ちになりやすい。
- 基本通りにグリップする。基本が大事（隙間なくしっかり固定できる）
- 左手は握る時、手のひらではなく指の付け根から小指、薬指、中指で握る。右手は親指、人差し指、中指で握る感覚。隙間なく一体感を持つ
- グリッププレッシャーに注意！。力みも緩みも❌。とにかくリラックスして握っているけど、スイング中は動かず安定して固定できる。
